◎猿楽祭|中世の音楽隊のまちあるき
中世・ルネサンス・バロック期のヨーロッパで流行した楽曲を複数のバグパイプで奏でる「中世の音楽隊」が、ヒルサイドテラスの路地や広場を練り歩きます。ツアー中の楽隊について行ったり、少し遠くから音の響きを感じたりしながら、刻々と変わる音の風景に耳を澄ませば、祝祭のまちのアコースティックな音の風景を味わえます。(中世の音楽隊は、慣れがちなソーシャルディスタンスを訴えながら、17世紀の「ペスト医者」風のくちばし型のマスクを着用して練り歩きます。)
日程:2022年11月5日(土)6日(日)の昼間にときどき*(雨天荒天中止)
会場:代官山ヒルサイドテラスの路地や広場(猿楽塚とヒルサイドスクエアを中心に)
演奏:レ・ミュジシャン・バラドゥール(バグパイプ隊)
※11:00-16:00の間に8回程度回遊予定
(各回開始目安 11:00- / 11:45- / 12:25- / 13:05- / 13:45- / 14:25- / 15:05- /15:45-)
◎猿楽祭|ワークショップ 「まちに溢れる色んな音を拾って集めてまちを知ろう」
代官山ヒルサイドテラスの環境をめぐる音聴き歩き(listening walk)で集めた音を、オノマトペで表現し、音の地図(sound map)をつくるワークショップ「まちに溢れる色んな音を拾って集めてまちを知ろう」を各日1回開催。代官山ヒルサイドテラスの建築群やサウンドスケープという考え方についての解説を聞きながらの音聴き歩き(20分)+楽隊と一緒に歩いたり離れたりしながら音源と建築がつくる響きの観察(20分)+オノマトペによる音の地図づくり・集めた音の風景の共有(20分)の3部構成でおこなう1時間のワークショップです。
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ワークショップ手順
1)建築やサウンドスケープの解説を聴きながらの音聴き歩き
2)楽隊の音色で聴く空間の響きの観察
3)オノマトペと色分けで音の地図をつくる
日程:2022年11月5日(土)6日(日)14:00-15:00(雨天荒天中止)
集合:13:45からの「中世の音楽隊のまちあるき」の終着点が集合場所です。
楽隊の音色が聴こえたら、少し離れてついてきてください。
会場:代官山ヒルサイドテラスの路地や広場
ファシリテート:鷲野宏(都市楽師プロジェクト主宰)
参加方法:事前予約可。ペンを持って参加してください。
<音の色分け方法> 拾って集めた音を【木々のざわめきなどの自然の音=緑】【会話や足音など人がつくる音=ピンク】【車や機械から発せられる音=オレンジ】【その他=水色】の4つに分けて地図の上に旗を立てていきます。出来上がった音の地図をよく観察して、音の風景を共有します。
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Googleフォームでワークショップ参加の事前予約ができます。当日ふらっとご参加していただくこともできますが、開催日前にご予定いただける方は、準備の目安のためご予約いただけると助かります。
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猿楽祭2022:ヒルサイドテラスや近隣の多彩な“住人”たちが共につくりあげる代官山の秋の風物詩「猿楽祭―さるがくまつり」。
18回目を迎える今年のテーマは「めぐる、まつり」。災害が起きても住む人、働く人、訪れる人が助け合って生き残れるまちづくりを目指して始まった。都市楽師プロジェクトは2011年から参加しています。
LINK:猿楽祭2022ウェブサイト

<代官山ヒルサイドテラスへのアクセス>
東急東横線「代官山」駅下車徒歩3分。
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