都市楽師プロジェクトの楽しみ方

「その場らしさを際立たせる音楽」という切り口で、
街や建築の魅力を体感するプログラムを発信していきます。
「その場で音が奏でられるからこそ感じられる空間の魅力」を体感してください。

コンサートホールのために創られ、
劇場という固定された空間でこそ活きる音楽ではなく、
都市を飾るため、宮廷で楽しむため、民衆の中にある音楽など、
かつて日常の生活と共にあった音や音楽のありかたに想いを馳せつつ、
鳥の鳴き声や木々の風に揺れる音、都市の雑踏さえもふくみながら、
音を契機として空間の魅力に意識を指向していく非日常の実験にお付き合い下さい。

都市楽師プロジェクトの非日常の実験たち

都市楽師プロジェクトというネーミングは、 ヨーロッパの都市国家に雇われ、 塔から時を告げるラッパを吹いたり、 様々な祝祭や行列などのイベントで演奏したり、 「街の必要に応じて」都市の日常的な演出に活躍した音楽家をモチーフにしているため。ただ、範囲はヨーロッパ古楽に限らず、アジア、邦楽、現代、前衛と様々な演奏家たちと協働しながら、文化財指定の建築物の内外で・・・美しい都市を体感するために道を通行止めにしたり・・・様々な都市空間・建築空間を、「音の場」としています。

都市楽師プロジェクト 総合ディレクター 鷲野宏