
トランペット奏者神代修氏が主宰する、日本で唯一のナチュラルトランペット研究会。2006年1月に結成し、5月に第1回勉強会を開く。以後、毎月1回の勉強会を現在も定期的に開催。
2007年ソプラノ歌手名倉亜矢子氏、2008年チューバ、セルパン奏者橋本晋哉氏を招いてに発表会を開催。
2006年ナチュラルトランペット奏者であり製作者でもあるグレアム・ニコルソン氏を招いてマスタークラスを開催。
2007年逗子市芸術文化事業協会主催の「逗子NEXT WAVE」に出演。


1987 年第4 回日本管打楽器コンクール第1 位。東京文化会館推薦オーディション合格。1988 年第57 回日本音楽コンクール最高位入賞。併せて松下賞受賞。1990 年東京フィルハーモニー交響楽団入団(96 年まで副首席奏者)、東京藝術大学卒業。
読売新聞社、ヤマハ両新人演奏会に出演。1992 年プラハの春国際コンクール特別賞受賞。1994 年日本トランペット協会常任理事就任。国際交流基金の助成により、ソリストとしてエクアドル国立交響楽団定期演奏会に出演し、キト音楽院にも講師として招かれる。1995 年安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学生として、ウィーン国立音楽大学に留学(~ 97 年)。
帰国後ソロ活動以外にもさまざまなジャンルで活動を始め、NHK・FMリサイタル、同名曲リサイタルに出演、ソロCD「ジェントル・ストリーム」「ヴェニスの謝肉祭」「サン=サーンス:七重奏曲」(レコード芸術誌特選盤)「19 世紀のトランペット」をリリースし好評を博す。また2002 年より(財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」登録アーティストとなり、各地で地域に密着した演奏活動を行う。2004 年文化庁特別派遣芸術家在外研修員として同年12 月より再渡欧、E.Hタール、G.カッソーネの各氏に師事、時代楽器の奏法の修得及び資料の収集を行う。モダンに限らずナチュラルトランペットや長管トランペットも演奏し、さらに「空白の時代」とされてきた19 ~ 20 世紀の知られざるトランペット作品を発掘、紹介してゆく活動は専門誌でも取り上げられ、海外からも注目が集まっている。
現在、東京藝術大学管弦楽研究部、尚美学園大学、尚美ディプロマコース、洗足学園音楽大学、北鎌倉女子学園非常勤講師。オーケストラ・リベラ・クラシカメンバー。岡山フィルハーモニー管弦楽団嘱託団員。
なぎさブラスゾリスデン、ラ・トロンバの会主宰。
これまでに、津堅直弘、故中山富士雄、杉木峰夫、A.ホラーの各氏に師事。


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