熊本比呂志

2006年国立音楽大学器楽科打楽器専攻卒業。
西洋音楽、ポップス、ロック、民族音楽など、幅広い基盤を軸にマルチパーカッショ ニストとして活動。一般的には珍しい、ハンドドラム全般(フレームドラム、レク、 ジェンベ、ダラブッカ)を得意楽器としており、その演奏はジャンルを超えて評価さ れている。

日本の代表的な古楽(バロック以前のルネッサンス期音楽)グループ「ロバの音楽 座」に賛助出演、同グループ主催の「ロバハウスライブ」に出演。古楽では希少な若 手パーカッション奏者として注目を浴びる。

中世の音楽への造詣を深め、現在ではロバの音楽座の他、コルトナ・ラウダ研究家で ある杉本ゆり氏の古楽合奏団「Laudesi Tokyo」、若手古楽合奏団「サラバンド」な どに所属。パーカッションユニット「Tuk-Pak」リーダー。邦楽器グループ「ポポ ラーレ雑楽団」メンバー。第2回和洋楽器グループコンテスト審査員特別賞受賞。 西洋の歌と中近東の打楽器、尺八と津軽三味線の邦楽器の調和をコンセプトとし、活 動。ポップスユニット「風来楽団」結成。

パーカッション基礎を百瀬和紀、新谷祥子、上野信一氏に、ラテンパーカッションを クツノユキヒデ氏に、ハンドドラムをクリストファー・ハーディー氏に、マルチパーカッション基礎をはたけやま裕氏に師事。