川嶋信子(かわしまのぶこ 薩摩琵琶 鶴田流)

桐朋学園大学 芸術学部演劇科、劇団昴演劇学校を卒業。 役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍。 日本の音に言いようもなく惹かれる自分に気付き、琵琶と出会う。 薩摩琵琶を鶴田流岩佐鶴丈に師事。神社、仏閣での奉納演奏の他、琵琶を身近に感じてもらおうとイベント出演など東京を中心に演奏活動を行っている。 湯西川“平家の里”や椎葉平家祭りなど、平家ゆかりの地でも演奏。 台北市で開かれた「台湾INフェスティバル」に参加した時には、日本文化のひとつとして琵琶の音色を披露した。 拠点としている町(谷中、根津、千駄木)を舞台にした演奏会を、と「谷中琵琶Style」を自ら企画。歴史的建造物や日本画家のアトリエなどを会場に選び、空間を含めた演奏会をプロデュース。また、琵琶奏者 久保田晶子と共に『琵琶二人語り』という新たな表現に挑戦している。その活動は雑誌や新聞に取り上げられるなど、注目を集めている。



都市楽師プロジェクトでは、2010年4月の青山学院キャンパス「遊歩音楽会」と5月の三井本館前での「東西の旋律による建築讃歌」にて演奏をされた川嶋信子さんから、「都市楽師プロジェクト」好みのコンサートのご案内がきましたのでご紹介します。会場となる一欅庵は、、昭和8年に宮大工が建てたとされる洋間付きの和風住宅です。


「琵琶ごごち」 川嶋信子(薩摩琵琶)×一欅庵(登録有形文化財 )
いにしえの記憶に 音がかさなる


■日時:2010年7月18日(日) 14時開演 / 18時開演 (開場は各30分前)
■会場:一欅庵(登録有形文化財)
■出演者:川嶋信子(薩摩琵琶)
■チケット:2,500円
■予約・お問い合わせ:furutkm_34nk@yahoo.co.jp


川嶋信子(薩摩琵琶 / 鶴田流)