アーリーダンスグループ“カプリオル”
ルネサンス・バロック時代のダンスのデモンストレーションのグループとして、1994年より活動。服部雅好が気の合う仲間とヨーロッパの16〜17 世紀をテーマに、毎年作品を発表。(作品は服部の項参照。)これは、やはり服部主催の「ダンシングマスター研究」という勉強会の内容を反映させている。(2008.11現在)


服部雅好
・古典舞踏研究家:1982年、古典舞踏研究会発足とともに参加。スタッフの一人として、ルネサンス・バロック時代のダンスについて、研究や実践をおこなう。研究会の公演「ルネサンスの舞踏と音楽」(1984)、「ヴェルサイユの舞踏と音楽」(1989)に参加。
1994年より、デモンストレ- ションのグループとしてアーリーダンスグループ“カプリオル” を主宰。伊、仏、英、独の16〜17 世紀をテーマに、「ジャック・カロの旅、T、U、V」「遊びの本(チェスとカード)」「ナースリーライム」「ハメルン」「夏至祭りの夜」「町人貴族(歩兵版)」等の作品を発表。
最近は、地元のアートスクールの中庭の特殊な空間を使って、金沢文庫芸術祭の一環として、「収穫祭の夜」「アヴィニョンの橋でブランルを踊ろう」「フォリアを踊るえせドンキホーテたち」を公演。同時に「ダンシングマスター研究」という研究やワークショップの集まりを主宰。毎週、例会をもっている。

・職業はバレエピアニスト、モダンダンスアカンパニスト。
1975よりスターダンサーズバレエをはじめオープンスタジオで、バレエクラスやモダンダンスクラス、スコティッシュカントリーダンスの伴奏、リハーサルピアノやワークショップに30年関わる。

その他の舞踊関係:1977より、ジャズダンス、ストレッチ、クラシック、スコティッシュ、アフリカン、野口体操、障害者とのダンス、フェルデンクライスなどを経験しながら、音と身体のことを考えてきている。(2008.11現在)


牧野晴美
・ルネサンス・バロック・ダンサー。
「ダンシングマスター研究」で古典舞踏を勉強し、「アーリーダンス・グループ・カプリオル」のダンサーとして、1993年よりルネサンス、バロックのすべての公演に出演。カプリオルの衣装も製作。

・スコティッシュ・ハイランド・ダンサー。
東京スコティッシュ・ブルーベルクラブで、ハイランドダンスとカントリーダンスを学び、スコットランドに遊学。現在、デモンストレーター・ 教師としても活動している。Scottish Dance Teachers Alliance( スコットランドダンス教師協会)公認教師。 ・ホリスティック・ヒーリング・アソシエーション認定リンパドレナージュトレーナー (2008.11) 


武田牧子
・古典舞踏研究家、ダンサー:
米国オハイオ州立シンシナティ大学でリチャードパワーズ氏のバロックダンスと舞踏史の講座を受講。1997年より「ダンシングマスター研究」や「古典舞踏研究会」に参加。1999年よりダンサーとして活動。「カプリオル」には2000年、2002年「ジャックカロの旅」に出演。現在古典舞踏研究会スタッフ。西ミシガン大学及びマンハッタン音楽院修士課程終了。(2008.11現在)



・ルネサンス・バロック・ダンサー:
1982年、古典舞踏研究会発足とともに参加。研究会主催の公演(84年、89年)に参加。研究会の講師としても活動している。「アーリーダンス・グループ・カプリオル」の主要メンバーとして、1993年よりルネサンス、バロックのほとんどの公演に出演。カプリオルの衣装も製作。

・ クラシックバレエダンサー、教師:
島田廣、服部智恵子、ロイ・トバイアス、友井唯起子他に師事。SYバレエグループ主宰。日本バレエ協会神奈川ブロック運営委員
(2008.12)












服部雅好









武田牧子